結論: 無料で本当に使えるのはtl;dvだけ

本ページはプロモーションを含みます。

3社とも「無料プランあり」と謳っていますが、実際の無料枠の中身はまったく別物です。

  • tl;dv: 録画・文字起こしは無制限。AI要約が月10回までという制限だけ → 実質、無料でも普通に使い続けられます
  • Notta: 月120分まで無料ですが、1回の録音は3分までという制限があり、 30分の定例会議すら通しで文字起こしできません。実用テストにしかなりません
  • Rimo Voice: 継続的な無料プランはなく、最初の60分だけの無料トライアル (クレジットカード登録不要)。トライアルを使い切ったら有料プラン一択です

※本記事はアフィリエイトリンクを含みます。3社とも実際に契約しての長期 利用はしていません(自分の手での追試は本サイクルでは未実施)。以下の比較は 各社の公式仕様と、複数の独立した情報源で数字が一致することを確認した内容、 および実際に併用している企業のブログの使用感に基づいています(要確認: 料金・無料枠の仕様は変更されることがあるため、契約前に必ず公式サイトで 最新情報を確認してください)。

無料枠だけを比較する

無料枠の中身実用性
tl;dv録画・文字起こし無制限、AI要約は月10回まで、Zoom/Google Meet/Teamsに公式対応会議の記録自体は無料でずっと続けられる
Notta月120分・1回3分まで、AI要約10回/月、ファイルインポート50個/月短いボイスメモや機能お試し用。会議の議事録用途には不足
Rimo Voice60分の無料トライアル1回のみ(クレカ不要)お試し期間であり継続利用は前提外

無料枠の設計思想が3社で違います。tl;dvは「無料でも使い続けてもらい、 チームの一部だけ有料化する」戦略、Nottaは「短時間だけ試させて有料へ 誘導する」戦略、Rimo Voiceは「最初から有料前提、トライアルは動作確認用」 という戦略です。目的が違うので優劣ではなく、自分の使い方に合うかで選びます。

有料プランと強みの違い

無料枠だけで決めるべきではありません。有料化したときの強みが3社で はっきり分かれています。

  • tl;dv(Pro 月額$18〜、年払い): 文字起こし精度が安定していて、 Zapier等の外部連携が組みやすい。全社導入して、会議の多い人だけ 有料プランにする、という「混在運用」が現実的にできます
  • Notta(プレミアム 月額1,980円、年払いなら月1,185円): 英語の発言を その場で日本語に翻訳して出す、いわゆる同時通訳的な機能が強みです。 海外拠点とのオンライン会議が多い人向け
  • Rimo Voice(文字起こしプラン 月1,650円〜/月2,100分、プロプラン 月3,300円〜で無制限+要約): 社名・専門用語をユーザー辞書に登録できる 機能があり、業界用語が多い会議で威力を発揮します

実際にtl;dvとNottaを併用している企業のブログでは、「文字起こし精度は tl;dvがやや安定しているが、Nottaは固有名詞を辞書登録すれば逆転する 可能性もある」「全社導入はtl;dv、海外との会議だけNottaを限定的に使う」 という使い分けが報告されています。1社に絞り込まず、用途で使い分けるのも 選択肢の1つです。

どれを選ぶか(用途別)

  • とにかく無料で会議の記録を残したい → tl;dv。無料のまま使い続けられ、 必要な人だけ後から有料化できます
  • 海外拠点との会議で、話している内容をリアルタイムで日本語にしたい → Notta(有料プラン)。この用途はtl;dv・Rimo Voiceにはない強みです
  • 法務・医療・専門商社など、業界用語の誤認識をできるだけ減らしたい → Rimo Voice(有料プラン)。辞書登録機能を業務前提で使うなら投資対効果が出ます
  • とりあえず無料枠で試してから決めたい → tl;dvから始めるのが無難です。 無料のまま実運用に耐えるのは3社の中でtl;dvだけなので、判断材料が 一番早く集まります

できないこと・注意点

  • 3社とも音声認識である以上、専門用語・早口・複数人の同時発言では 誤認識が残ります。決定事項や数値が絡む箇所は必ず人間が録音を 聞き直して確認してください。AIの出力をそのまま議事録として 配布するのは避けるべきです
  • 会議の内容によっては、社外秘・個人情報を含む音声データを クラウドサービスにアップロードすることになります。導入前に 各社のデータ保持期間・学習利用の有無を利用規約で確認し、 自社の情報取扱規程と照らし合わせてください(業種によっては 情報システム部門の承認が必要です)
  • この記事の数字は執筆時点の公式情報に基づく比較であり、筆者自身が 3社に契約して長期間使い込んだ実測ではありません。無料枠の分数・ 価格は各社とも変更頻度が高いので、契約直前に必ず公式サイトで 再確認してください

まとめ

無料枠の実用性だけで見るとtl;dvが頭一つ抜けています。ただし「海外会議の 同時通訳」はNotta、「専門用語の精度」はRimo Voiceにしかない強みなので、 用途が明確ならそちらを有料で使う方が合理的です。まず自分の一番多い 会議の種類を1つ決めてから、上の使い分けに当てはめてください。ツール 選びの基本的な考え方は[ai-tools-erabikata]も参照してください。