結論: 社内資料を扱うなら、クラウドAIより先に「自分のPCで完結するAI」を検討する価値がある
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LM Studioを使うと、Qwen・Gemma・Llamaなどの オープンウェイトモデルを自分のPC(Windows/Mac/Linux対応)の中だけで 動かせます。個人・商用利用ともに無料。ChatGPTのようなクラウドAIとの 決定的な違いは、入力した内容が一切外部に送信されないことです。 月額料金もかからず、一度モデルをダウンロードすればインターネット 接続すら不要になります。ただし、最新かつ最強のクラウドモデルの 代わりにはなりません——あくまで「クラウドに出せない資料」向けの 選択肢です。
こんな人に向いている
- 社内規定でChatGPTなどの外部AIサービスへの入力が禁止/制限されている (契約書、顧客情報、未公開の企画書など)
- もう1つSaaSの月額課金を増やしたくないが、AIは日常的に使っている
- 通信環境が不安定な場所(出張先、現場、電波の弱い場所)でも AIを使いたい
こんな人にはまだ向かない
- 今最も賢いモデルの性能が必要な仕事(ローカルで動くモデルは クラウドの最上位モデルより小さく、性能も一段劣ります) → クラウドAIの選び方は[ai-tools-erabikata]を参照
- 最新のWeb情報が必要な調べ物(ローカルモデルはネット検索をせず、 学習時点までの知識しか持ちません)
始め方(3ステップ)
- LM Studioをインストール(lmstudio.ai、自分のOS用)。ローカル 利用だけならクレジットカードもアカウント登録も不要です。
- まず小さいモデルから試す。 アプリのダウンロード画面に各モデルの ファイルサイズが表示されるので、最初は小さめのものを選びます。 動作が軽ければ大きいモデルへ、重ければサイズを落とすだけです。
- 実際の業務で試す。 雑談ではなく、自分の本物の使い道(メールの 下書き、資料の要約など)で試すと、実用に足りるかが正直に分かります。
正直な限界
「これだけあれば動く」という共通のメモリ容量の目安はありません ——選ぶモデルとその量子化(軽量化)の度合いで変わるため、ネット上の 他人のベンチマーク数値を自分の環境にそのまま当てはめないほうが 安全です。まず最小サイズのモデルから試し、そこから徐々に大きくして いくのが遠回りに見えて確実です。